タクティクスチャレンジ! バージョンアップ情報/巨大オブジェクト仕様改善

巨大オブジェクトに乗ることなどが可能に

2008夏バージョンでバトルフィールド上に配置される巨大オブジェクトの仕様が改善されました。ゲーム制作用に新たな設定項目が追加されたほか、ゲーム実行時の描画処理において巨大オブジェクト周囲のキャラクターとの位置関係が正しく反映されるようになりました。
ゲーム制作時の新たな設定項目
ゲーム制作時にはバトルフィールドに設定されている巨大オブジェクトについて[高さ]と[通行禁止]属性が設定できるようになりました。
[高さ]は0〜10の値を設定できます。[通行禁止]をOFFにすればキャラクターが巨大オブジェクトの上に乗ることも可能になります。

巨大オブジェクトの詳細仕様について

巨大オブジェクトは複数のマスを占める例外的な地形として描画や移動判定の処理が行なわれています。タクティクスチャレンジ!の初期バージョンではバトルフィールドの表現力を高める景観としての役割を主目的に実装され、その後2008年夏バージョンで上に乗ることなどバトルの舞台としても活用できるようになりました。しかし例外的な処理ゆえにいくつかの制限事項があり、特にそれは「あまり巨大ではないオブジェクト」に露見しやすくなっています。
原則として3×3マス
巨大オブジェクトに関する描画処理や移動判定は3×3マスを埋めるものとして行なわれています。見た目に3×3マスに満たない画像を使用した場合、ゲーム実行時の表現に不自然さを感じる場合があります。
背が高くないグラフィックでの注意点
あまり背が高くないグラフィック(128ドットに満たない、高さが6に満たないもの等)を巨大オブジェクトとして指定し、かつ通行可能にした場合、巨大オブジェクト上にキャラクターが乗った際に奥行きの表現が不自然になる可能性があります。あまり背が高くないグラフィックを巨大オブジェクトとして指定する場合は通行禁止にしてください。